ホスピタルアート

先日、歯医者さんの壁画を描くお仕事を故郷広島でやらせていただきました！！

病院の壁に絵を描くのは２度目。
１度目は山口県周南市の小児科でした。
わーーー、なんと７年前！！
月日はあっという間に過ぎるものだなー。

今回は、下準備から下絵、着彩まですべてひとりで
（色選びの時にはさちこ先生に助言を仰いだ以外は）やりました。
塗料は、ベンジャミンムーアという鉛の入っていない
アメリカ製の水性塗料で、柔らかい色がとってもキレイ。
絵に吸い寄せられた子どもたちが万が一舐めてしまっても安全だそうです。
たっくさんある色の中から、選ぶのが楽しすぎて困った困った…！
名前もいちいち素敵なんですもの。
「真夜中」という名の黒や、
「夜明け前の空」という名の紫、
「バタースコッチ・サンデー」という名の茶色。。。
うーん、うっとり…！

わからないなりにも、なんとか前回学んだことも踏まえ
こころを落ち着かせて臨みました。６日間約６０時間。
できることの中で最大の力を出し切るしかないもんなあ。
作業が終わった今、とりあえず言えることは
とってもとっても楽しかったーーーーーっ！！！

診察室前の長い廊下と、プレイルーム。
（くまがひょっこり顔を出しているのがプレイルームです）
この歯医者さんに通う子どもたちや大人の方々が
空間を楽しんでくれるといいなあ。





ホスピタルアートって、とってもいいものだと思います。
最初真っ白だった壁に色とりどりの絵が入ることで
空間自体に色がつくというか、あったかくなる気がします。
このお仕事をご依頼くださった稲田恵子さんに感謝感謝です！

また近いうちに描かせてもらいたいなあー。

ゆめ歯科クリニックさん自体のサイトではないのですが、、
こちらの医療ビルの中の歯医者さんです。
http://www.e-cocoro.co.jp/11_news/00080.html

広島のセントラルシティこころにあります。
お近くにお住まいの方はぜひ、この機会に歯科検診に行ってみてください！